腎不全(じんふぜん)
腎循環不全、腎実質障害、尿路の閉塞などのため、腎臓が十分に機能しなくなった状態。
腎臓には体の水分を調節したり老廃物を尿として排泄する機能があります。
ところが腎炎などの病気で血液を濾過する腎臓の機能がおちると、老廃物を十分排泄できなくなります。この結果、体内に不必要なものや体にとって有害なものがたまってきてしまいます。
データベースは国立循環器センターのHPからです。
http://www.ncvc.go.jp/index.html
国立循環器センター
☆腎不全とは 腎不全とは、どのような状態なのでしょう?
腎炎などの病気で、血液を濾過する「糸球体」の網の目がつまってしまうと腎臓の機能がおち、老廃物を十分排泄できなくなります。このような状態を腎不全といいます。腎臓の働きが正常の30%以下に低下した状態を腎不全といいます。いったん慢性腎不全になると、腎機能は回復不可能となります。
☆腎不全が進行すると
腎臓は、体内の老廃物を十分排泄できなくなります。その結果、体内に不必要なものや、体にとって有害なものがたまってきます。
(1)酸が体にたまる→体が酸性になる→尿毒症性物質→尿毒症症状が出る
尿毒症性物質の正体はわかっていません。尿毒症性物質とは、BUN、Crとほぼ平行して増えるので、血液中のBUN、Crの値がこの物質のたまり具合を推定する目安になります。
(2)体の中に水分がたまり症状が悪化すると心不全になる。
(3)電解質の調整ができなくなりとくにカリウムがたまると生命に危険をおよぼす。
(4)エリスポエチンの分泌が低下し、貧血になる。
(5)レニンが過剰に分泌され、体内に水がたまる。→血圧上昇
(6)血液中のカルシウムが減少し、骨がもろくなり骨折しやすくなる
