病院血圧(びょういんけつあつ)・家庭血圧(かていけつあつ)
血圧には、「病院血圧」と「家庭血圧」と2つあります。
「病院血圧」は、「外来随時血圧」とも言われ、病院で測った血圧で 診断治療の基準になります。
「家庭血圧」は、 家庭血圧計により測定した値であり、診断治療の参考にされます。
大抵は病院で測る方が、家で測るよりも10〜15ほど数値が高くなると思います。
それは、病院だと少し緊張しており、家の方がリラックスして測れるためです。
しかし実は、病院で測った数値の方が高血圧の基準に使われるのです。
病院では140/90mmHg以上が高血圧の基準とされています。
たとえば、病院で測った時は140/90mmHg以上だったけれど、家で測った時には140/90mmHgを下回っていたという場合も、高血圧ではないと判定することはできません。
WHOの基準によると、病院での血圧140/90mmHgに相当する家の血圧は125/80mmHgとされています。
病院と家では同じ基準で高血圧の判定をしてはいけないことをしっかり理解しましょう。
しかし、病院に行くと緊張して血圧が上がってしまうという、みかけ上の高血圧という場合もあります。
その場合の判断基準は、家の血圧が125/80mmHg以下であれば病院で測った数値がいくら高くても高血圧ではありません。
ぜひ、この2つの点を覚えておいていただきたいと思います。
