医薬品、健康食品等の個人輸入に注意
近年、健康食品・医薬品・化粧品等の個人輸入の手続き代行を行う
という広告が、ホームページやカタログに掲載されています。
安い価格で外国の新しい商品を購入でき、メリットが大きいように
思える個人輸入ですが、よいことばかりではありません。
安易な使用により健康被害に結びつくような場合もあります。
また、個人輸入は外国の会社との直接の取り引きとなるため、
その購入・使用により何らかの問題が発生しても自己責任で
対応することになります。
特に、外国製品を通信販売で購入する場合には、
個人輸入代行なのか、通常の通信販売なのか、カタログ等の
表示内容をよく確認することをお勧めします。
また、海外旅行の際に現地で購入する場合にも、使用されている成分
などに注意してください。
平成16年10月27日
東京都健康局食品医薬品安全部安全対策課安全情報係
☆健康食品の個人輸入について
平成14年の夏に、中国製の健康食品による健康被害が多発しました。
その多くは、個人輸入により入手した製品が原因となっています。
また、問題となった製品のうち、東京都において医薬品成分の
含有を確認したものにあっては、製品にその成分を含有するとの
表示があったものはありませんでした。
表示や広告に記載されていなくとも、医薬品の成分を含有する製品が
他にもあることが考えられます。
安易にダイエット食品等の個人輸入を行うことは健康被害に
結びつく恐れがあります。
中国製以外でも、日本では食品に使用できない強い作用をもつ成分
を含有するものが、「サプリメント」の標ぼうで個人輸入対象品として
広告されていることがあります。
よく見受けられる成分は、エフェドラ(マオウ)、エフェドリン、センナ葉、
センノシド、DHEA(デヒドロエピアンドロステロン)、メラトニン、カバカバ
等などです。商品選択の際に含有成分を確認することにより、
思わぬ健康被害が避けられる場合もあります。
☆医薬品の個人輸入について
日本国内で販売されている医薬品は、日本の薬事法に基づいて
有効性や安全性が確保されています。しかし、個人輸入品については、
国内業者による有効性や安全性の保証はありません。
医薬品の安易な海外での購入や個人輸入による服用は、重篤な
健康被害が現れる可能性もありますので、医師と相談の上での服用を
心がけて下さい。
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