ゴーヤー
ゴーヤーは、あの独特の苦みが嫌われます。
しかし、実はあの苦みの成分が健康と長寿にとっては見逃せない
存在なのです。
まず第一にビタミンCが豊富なこと。
含有量は100グラムあたり76ミリグラムもあり、レモンやキャベツの
2〜3倍、同じウリ科のキュウリの5〜6倍にもなります。
夏ばてや老化の防止という効果だけではなく、最近では発ガン物質の
抑制・鉄分の吸収を助けるなどの働きもあると言われいます。
しかも、ふつうビタミンは過熱すると壊れてしまいますが、
ゴーヤの場合過熱しても100グラムあたり110ミリグラムと
ほとんど変化しません。
さらにタンパク質、カロチンなども豊富に含んでおり、これらは
ビタミンC同様疲労回復に威力を発揮し、ゴーヤーが「夏野菜の王様」
と呼ばれる理由の一つになっています。
またこれらの成分が、活性酸素の抑制あるいはガンの抑制に大きな
効果をもつことは、近年特に注目を集めています。
そうしてこれらの成分の相乗効果によって、ゴーヤーには
コレステロールを溶解し、血圧を下げ、胃や腸の働きを整える力も
あるというのです。
最後にあの独特の苦みについて。この苦みはモモルデシンと
いう成分がつくりだしています。
モモルデシンは、近年血糖値降下作用が科学的に認知され、
糖尿病薬としての期待もよせられています。
