グレープフルーツ
ミカン科ザボン類
一年中出回りますが、一大産地のフロリダで熟したものが
輸入される季節、4〜6月頃が一番おいしい時期です。
肉の色により、ホワイト種、ピンク種、ルビー種などと分類
される場合が多いようです。
一般に、赤肉系のほうが甘味が強いようです。
栄養・効能
ビタミンCが多く含まれ、その割合は、温州みかんよりやや多めです。
ビタミンCは、肌にうるおいを与え、疲労、ストレスからの回復や、
かぜ、がん予防に効果があります。
1/2個で1日のビタミンC必要摂取量を上回る補給ができます。
アメリカでは、グレープフルーツの果実や果汁製品にハートのマーク
を付けて販売されています。
このハートマークは、心臓を守る食材であることを、アメリカン・ハート・
アソシエイション(心臓病関連の任意団体)に認定されている、
ということを示すものです。グレープフルーツにはビタミンCとともに、
カリウムも豊富に含まれています。
カリウムは心臓や筋肉の正常な収縮を助け、糖代謝を促進する
はたらきをします。
このはたらきとビタミンCの血管を強化するはたらきとの相乗効果が
心臓の健康に役立ちます。
薬との併用は要注意!
グレープフルーツ果汁をある種の薬と合わせて飲むと、薬の作用
を増強して思わぬ症状を引き起こすことがあります。
グレープフルーツ果汁との作用が確認されている薬品としては、
カルシウム拮抗(きっこう)剤やトリアゾラム、テルフェナジン、
シクロスポリンなどです。
よく知られているのが、降圧剤として使用されるカルシウム拮抗剤
との相互作用で、これらを合わせて服用すると、薬が効きすぎてしまい、
血圧を下げ過ぎて、めまいや頭痛、起立性低血圧などの症状を
引き起こす危険があります。
睡眠剤としてよく用いられるトリアゾラムは、グレープフルーツとの併用
により、催眠効果が増強したという報告があります。
これらの果汁による影響は同時服用の場合だけとは限らず、少なくとも
薬剤服用の10時間前から2時間後の間で持続することが
確認されています。肥満や糖尿病の人は糖度の低い柑橘類を勧められる
ことが多いので、注意が必要です。
もっと詳しく知りたい方はこちらです。
おいしいねっと〜グレープフルーツ
