高血圧の人はティータイムにコーヒーではなく、ほうじ茶を飲むとよい。
コーヒーに含まれるカフェインは、血管を収縮させる働きがあるほか、
アドレナリンというホルモンの分泌を促進し、血圧を上げる作用があります。
ですから、高血圧のかたは、コーヒーは1日1〜2杯にとどめておくのが
賢明でしょう。
カフェインは緑茶にも含まれていますから、その意味では、緑茶も
高血圧の人にはあまりよくありません。しかし、両者をくらべると、
コーヒーのほうがより血圧に悪影響を及ぼすといえます。
というのも、コーヒーを飲むときに砂糖を入れるからです。
糖質をとりすぎると、血液中の中性脂肪が増加し、その中性脂肪が
血管壁に沈着して血管腔を狭めたり、動脈硬化を進行させたりします。
また、中性脂肪はひいては皮下脂肪として蓄えられますから、
肥満の原因にもなります。肥満は高血圧の大きな原因ですから、
その意味でもコーヒーは血圧に悪影響を与えるのです。
これらのことは、コーヒーだけではなく紅茶も同じです。紅茶にも
カフェインが含まれ、しかも砂糖を入れて飲むからです。
高血圧の人には、カフェインが少なく、砂糖も入れずにすむ、
ほうじ茶がおすすめです。
「血圧が下がる100のコツ」主婦の友社編より
