ウコン
ウコンとは、ショウガ科の熱帯性の薬草です。
最近になってその幅広い薬効が分かってきて、肝炎、胆管炎、胆石症、
カタル性黄疸、高脂血症、食欲不振、腰痛、痔、子宮出血、ジンマシン、
頻尿、胃腸障害、心臓病、糖尿病、高血圧、脳血栓、二日酔いなどの
様々な病気に用いられています。
ウコンの根茎の部分には、黄色の色素成分であるクルクミン、
精油成分であるターメロン、シネオール、アルファークルクメン等が
含まれており、これらの成分に薬利作用があることが分かっています。
特にクルクミンはガン予防・抑制する働きがあると見られており、
科学技術庁・厚生省・文部省が合同で平成6年度から開始している
「ガン克服新10カ年計画」でも研究開発に取り組まれています。
また、クルクミンには最近老化やガンの一因として話題にのぼる
活性酸素を消去する働き、抗酸化作用があることが分かってきました。
クルクミンそのものは抗酸化力はそれ程強くありませんが、クルクミンを
食べて腸管から吸収されると活性酸素やフリージカルをつかまえるのに
非常に強力な働きがある、テトラヒドラクルクミンという物質に変換される
ことが実験によって確かめられています。
