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小児期における生活習慣の修正(高血圧の一次予防)

 食塩の過剰摂取が血圧上昇に関与することは疫学的な事実である。小児を対象として減塩による予防効果を確かめた報告は本邦にはないが、外国には新生児期から減塩をおこなったところ15年後に血圧上昇が認められなかったという報告がある。さらに乳児期に母乳で育てられた小児の方が血圧が低いという報告もある。

 また、動脈硬化は小児期に始まるほか、本邦における10代の青少年の血清脂質値が年々高くなっていることも明らかにされている。

 したがって、食習慣が形成される小児期早期から減塩や低脂肪の食事指導(教育)を行い、正しい食習慣を身につけさせる必要がある。

 特に、強い高血圧家族歴がある場合や肥満がある場合は、血圧が正常でも早急に生活習慣(食事、運動)の改善を図る。


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