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ヨガ式料理法では、材料のバランスを重視する

 調理で大切なことは、材料が自然にもっている性質と成分を失わずにバランスをとることである。

@全体食・・・根と葉、皮と実をいっしょに食べる。自然のものは、全体でバランスがとれている。

A結合食・・・豆腐とおから料理を組みあわせる。大豆の成分の半分を食べるだけではだめ。

B配合食・・・肉には、骨や皮の成分を多く含んだほかの材料を加える。


 そして、栄養力を高めるには次のことに気をつける。

@組み合わせ・・・米に大豆を加えると、タンパク質が牛乳と同じになる。麦に大豆を加えると、必須アミノ酸の量が増える。米と麦は陰陽の組み合わせ。また、動物性タンパク質に植物性タンパク質、動物性脂肪に植物性脂肪、野菜に海草、これらはそれぞれお互いの害を消しあって栄養力を高める。油でいためるとカロリーが増加するものもよい。

 悪い組み合わせの典型は、白砂糖である。これを加えて料理すると、貴重なミネラル、アミノ酸、ビタミンが壊されてしまう。

A生でたべる・・・植物の場合が中心だが、こうすると、植物性ホルモン、ビタミン、ミネラル、水分を、活性のままとれる。活性の食べ物をとると、胃の中の他のものも活性化して吸収されやすい。繊維分も多いので、排泄力が高まり、むだな脂肪がたまらない。生食すると、神経、ホルモンが自然になる。

B乾燥品をたべる・・・乾燥品は、日光の力でミネラル、ビタミン、タンパク質の効力が高められている。たとえば、いかとするめの場合、タンパク質はするめがいかの5倍。カルシウムも多い。また、乾燥品には浄化作用、解毒作用がある。漢方薬がたいてい何かの乾燥したものであるのはこのためだ


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