妊娠に関連した高血圧
妊娠中に見られる高血圧のうち、特に蛋白尿と浮腫を認める場合に
妊娠中毒症として取り扱ってきた。
しかし、妊娠中毒症に関する臨床データの集計や研究から、
この病態の中心をなすものは高血圧もしくは血圧の上昇であることが
明らかにされてきた。
そこで、日本妊娠中毒症学会、日本産婦人科学会の妊娠中毒症問題
委員会とが中心となり、”妊娠中毒症”の定義・分類が提案され、
本ガイドラインでもこの提案を基本的に取り入れた。
妊娠中毒症と称してきた病態を妊娠高血圧症候群との名称にしているが
本ガイドラインでは、妊娠高血圧とした。
