高血圧は薬で下げるな! |浜 六郎
高血圧は薬で下げるな!
浜 六郎
角川書店 刊
発売日 2005-09
価格:¥720(税込)
発送可能時期:通常24時間以内に発送
オススメ度:★★★
薬は飲まないに越したことはない 2006-05-10
手にした本書は2006年3月発行の第8版で、2005年9月の初版から短い間に版を重ねており、いかに高血圧と関わりのある人が多いかの証拠であろう。かく言う小生も10年ほど前から定期検診で高血圧を指摘され、2年ほど前から降圧剤を飲むはめになった。
今までレビュアーの書かれた内容を拝見すると、かなり本書の評価は分かれているようである。小生の読んだ限りでは、記述内容・主張とも科学的で説得力のあるものと感じられた。逆にいえば、2004年のガイドラインの改定は、科学的根拠に乏しい。そしてその結果、高血圧患者を増加させ、降圧剤使用増による医療費増を強いるだけでなく、高齢者への安易な投与による自立度低下などのマイナスの影響もありうる。
考えてみれば、血圧の上昇は生理的に必要な血液循環を確保するための適応現象である。原因を解消せずに降圧剤で血圧のみを下げれば問題も起きよう。また、小生も飲んでいるいわゆる「カルシウム拮抗剤」は血管の平滑筋を弛緩させ血圧を下げるが、この作用は血管に限らず全身の組織で起こる。そこで細胞本来の機能を果たせなくなり、例えば、免疫不全を起こす恐れもあるそうである。幸い、小生は境界的な高血圧なので降圧剤の中止にチャレンジする積りである。
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この記事は2006/8/23に作成しました。
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